サヨナラあふれ出す想いを胸いっぱいに 鮮やかな季節を駆け抜けた二人の影 眩しい陽射しの中 はしゃぎあった場面に 思い出は立ち止まる 重ねた傷跡 はぐらかす様に こんな痛みならどうにかできたはずなのにと 振り向いても サヨナラ 切なくこみ上げる涙に もう戻れない日々が幾つも空回りして サヨナラ ずっと立ち尽くす二人に 悲しいほど月明かりはやさしくて せわしなく過ぎてゆく日々の中 小さなわがままを受け止める余裕もなく ****指先で不思議な**に想いを 交わしあえたはずなのに いつからか変わりだす風の中で ぼくらは答えを急ぎ過ぎた物語を綴ってしまった サヨナラ はぐれた心の隙間を 埋めることもできないまま 時は流れて サヨナラ キュッと噛みしめた唇 いとおしいすべてがにじんで揺れるだけ サヨナラ 切なくこみ上げる涙に もう戻れない日々が幾つも空回りして サヨナラ ずっと立ち尽くす二人に 悲しいほど月明かりはやさしくて はぐれた心の隙間を 埋めることもできないまま 時は流れて サヨナラ キュッと噛みしめた唇 今ならまだ遅くはないはずだよね Back |
'99/4エレプロイベントで。タイトル聞いて凄くドキッとしたのを覚えてる。新曲いろいろ聞かせてくれる割にリリースはないし、ホントにこれでサヨナラなんじゃないか、とか嫌なことを考えてしまったりもした。なんか、1月に「まばたきひとつ」とか「デラシネ」とか、そんなんばっか聴いて、んでまた、これ、んーなんだ?ロックじゃねえよなあ、とか、悪くはないじゃんとは思いつつ、こういう路線で行っちゃうのかなー、と兄さん達のプロペラがどっちに飛んで行くのかわかりかねる時期でした。この頃もまだバラード作れとか言われてた時期なんだろうかね。('00/10/30)