入口⇔出口

詞 羽原裕太郎 曲 プロペラ

見つめるべき夢は どこなの?
夢見るべきベッドは ここなの?

誰に尋ねてみたって 見えない
キミも聞かれたって 分からない

ポケットに深く差し込んだ両手は重たく...

背中丸めて視線をそらす 中身が透けた
正解だとか間違いだとか 振り回されて
保証書付きの明日に目が眩む

聞き取るべき声は どれなの?
大事なのは本当に それなの?

渇いてる街に踏切りの音が淋しく...

いつもどこかで待ちわびている急行列車
近道だとか抜け道だとか 心は揺らぐ
狭すぎる改札の手前じゃ長い行列
本物だとか偽物だとか どうでもいいさ
保証書付きの明日を探してる

見つめるべき夢は どこなの?
夢見るべきベッドは ここなの?

寝返りを幾つ重ねれば...いつか出会える?

背中丸めて視線をそらす 中身が透けた
遠回りでも無駄足でもいい 辿りつければ
広過ぎる改札の出口じゃ 次から次へ
押し出されて来る人が溢れ 風にさらされ

保証書付きの明日に手をのばす



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