まずはドミンゴスが20分押しでスタート。
正味約50分。時間はそんなに長くなかったけどギュッと詰まった内容でよかったです。
リストはこんな感じ。

特筆すべきは、ノブのリーゼント(^^ゞ髪型の事では一休に散々突っ込まれてたけど、いや、いいよな、ノブ。
一休「ノブ君のヘアスタイルに関しては50回以上言わない！だから後49回しか残されてない」
ノブ「49回って・・、おまえ！！」
1月中には使い切らなきゃならんちゅーて。毎日ライブやるって！入場料25000円！ついてこいって言われて、ついていけるか〜〜！？
一休は初っ端からトバシてた。張り切ってたみたいデス。「渋公なんてあんなショボイところで二度とやるかー！」叫んでましたね。
懐かしい曲もやったりして、ホント内容よかったなあ。シットリ聴かせもするし、ノリノリで躍らせもするし、ドミは、って言うか一休は巧いね、流石に。ついノセられてしまったではないか。「ソウルスピーカー」好きなのね。一休のハープが渋いでしょ。「花とミツバチ」も腰をフリフリしてしまったし。最後に「Love Chu! Chu!」持ってきてね、あれね、やるの恥ずかしいんよ、いまだにちょっと。「きっとできるさ」も踊ったし。なんだかんだ言って結構踊ってんだけど・・。「彼女はビタミンＣ」はやらなかったんだけど、ビタミン体操練習してないから(相変わらず)ちょっと安心。「月と太陽」は大好きなのよ。　♪踊ろう　一緒に踊ろう　のところ好きなんだけど、両手を挙げて左右に振る、という振りがどうも苦手でできなくてさあ、他の曲でもできないんだけど。ダメなの。なぜか抵抗あるの。なんででしょうねえ。目の前は海原になってました。
お約束のゴム手袋もちゃんと膨らましてくれたよ。ピンクの手袋で、何か字が書いてあるぞ、と思って膨らむの見てたら、もう、ウケた！爆笑！
「ドラム　ボシュウ」
ギャハハハ！そりゃねーだろー！！腹痛いー！腹の皮よじれる〜(;^^;)
膨らみ切ったところで王子様(^^;)が剣を携えて登場。ヒデキ〜！怖いよ〜！いや、その、動きと顔が・・。そんでもってバーン！割ってくれました〜！もう、早くしてって感じだったよ。わかってても心臓バコバコしちゃうじゃないか。
会場中が波打ってて、踊ってて凄く楽しかった。もうとにかく笑い過ぎ(^^ゞ
メンバー紹介も笑った。ミツゴロー今年になってもう身長が２ミリ伸びたらしい。毎日牛乳を贈ってあげて下さい、とのことデス。ノブはキャラクターで売る事にしたらしく、「〜とかけまして」というのをやってました。
演奏も安定しててよいと思います。安心して聴いてられるってのはいい事だ。
関係ないけど、「未来は手の中」ってタイトル聞くとさ、やっぱ最初にブルーハーツの「未来は僕らの手の中」を思い出しちゃうのだな。

続いてプロペラ
セッティングに30分は絶対かかるからねえ、と思ってたら、ドミ終わった途端に客がガーッと退いてしまって、「え？え？みんな帰っちゃうの〜〜？？(;o;)」と心配したのですがー、ＯＫＯＫ。ライブはノリノリでしたー。今回セッティングの時間は約25分、と思います。ドミがいーい具合の運動になったので、充分すぎる程体は暖まってるし(ちゅーか、もう汗ダク)、テンション高まってるからこの時間が待ち切れなくてさ〜〜、「早く早く〜！」てなもんでした。
待ちに待って、やっとこさ客電落ちーの「キャー！！」爆音鳴りーの「キャー！！」
ワンツー！ダイビング！！やっぱこれでしょ、これこれ〜！！なんか、カーッと腹の底の方から込み上げてくるような感覚が・・！ひえ〜！たまらん！谷ちゃんとゴン兄、ふたりともパーカだよ。おそろじゃないけど、ペアルックみたい〜！ゆっさん挟んでるから絵面が可笑しい〜〜(;^^;)よーさんは青系のタートルネック、タイトでかっちょいく決まってる！ゆっさんは黒のパーカだよ(みんな曰くウニ頭)。フロント全員パーカだよ。ちょっとＵＫっぽいね。
谷ちゃんとゴン兄の動きが変・・・。アクションが派手〜！もしかして酔ってる？絶対酔ってるよ！兄貴、初っ端からえらいガツンとジャンプしてるもん。ギターアクションが激しいのなんの。なんて言ったらいいの？ジャ〜〜〜ンってさ！もう、書いてるだけで可笑しすぎる〜〜っ！谷ちゃんもね、ずっと揺れてるのよ。こう、左右に振り子のように。ピョンピョン跳ぶしね。カーーッ！つってやっぱ派手な弾き方してるしね、なんだかね、ずーっと意味もなくヘラヘラヘラヘラ笑ってるのよ。ニコニコじゃなくてニヤニヤしてるの。それこそ　「おぢさん、酔っ払っちゃったよ」　って感じなのよー！このふたりは、頭の後ろで弾くし、まったく。笑い過ぎて腹痛いじゃないか。

ミラクルまで飛ばした後はシットリと夕焼けとお月様。渋いところを見せてくれました。今回、またまたゲストプロペラのキーボード杉山タカオさんがヘルプしてくれてました。飲んでもないのに酔っ払いみたくなってたわしはずっと「タカオー！タカオー！」と叫んでた。「タカオ、サイコー！」とか(^^ゞうるさかった、わし。だってねー、いい男なんだよ、タカオちゃんは。もう、ホントに凄くいい感じでした。

そしてＭＣに入って、こないだのNHKの青春メッセージに出た話から。実に一年半振りの全国放送だったので緊張したそうです。ゆっさんはドキドキする事の話を３つさせて下さい、と話を始めた。ドミのマネージャーさんが凄い美人で、いつもドキドキしちゃうんだって。別に今更ドミンゴスに会ってドキドキするわけじゃないからと言ってて可笑しい。３つ話させて下さい、と言って、
ゆ「３つめは、新曲を２曲用意してきました」
「きゃ〜〜〜〜！！」
予想してた、と言うか、予想外というか、そろそろかな、と思っていなくもなかったかな、と言うか。
１曲目は「まばたきひとつ」
これ絶対ゆっさんの詞だー！と思った。違ったらゴメン。曲はどうかなあ？目をつぶって流れに身をまかせていたいよ。聞いてて切なくなってくるよ。繰り返されるギターリフが、なんだかとってもいいんだよ。これにピアノの音が絡みあって、少し懐かしい感じもした。言葉では表し切れないよー。わしは体全体で聞いてました。会場全体がそんな感じ。全身を耳にして聴き入ってる。また今までのプロペラにないタイプの曲なのです。
２曲目は「デラシネ」
最初、なんて言ってるのかわからなくて、「なに？だらしねえ？」などと不謹慎な事も思ったのですが。帰って調べたらフランス語で「根無し草」という意味でした。アネモネ系の、花か草っぽい単語だなあとは思ったのだけど。
心の張り裂けそうなバラード。わしは更に更に深く聴き入ってしまいました。思いっきり失恋しましたーって感じの曲なんだけどなー。泣けました。そんなこと言わないでよ、と思った。なんだか悲しくなっちゃったよ。「僕はつまづいて進めない・・」。曲はゴン兄か？詞は会報に載ってたからやっぱゴン兄か・・。でもなんかゆっさんぽいんだよね。どうなんだろ〜〜〜。また共作なのかな。よーさんのドラムに見惚れてた。あんまりかっこよくってボーッとしちゃった。
２つとも楽曲に関する説明も解釈も一切なし。歌を伝えるというのはこういう事なんだろう。説明しなきゃわからない歌なんて、それこそ本末転倒だよね。伝えたい事をメロディに乗せて発信してるわけだから。ストレートに、ポンと投げかけられて、どう受け止めるかはその人によって違うわけだし、だからこそ面白いし。ゆっさんの歌ってホントに直球だよね。わかるもん、心の内が。新曲というので構えてしまったのだけど、聴いて納得するより感じでいたかった。頭で考えて分析するなんてナンセンスだ(それをやっちゃって後悔してるんだけど)。心で感じるものなんだよ、歌は！感じたままがすべてなんだよ。
これロックかよー。ロックじゃねえだろーと思ったんだけどもね、そもそもジャンルの切り分けってのが必要なのかって話になってくるからさ、要はソウルの問題だろうと。心に響くか響かないか、だろうと、思うわけなのね。また振り幅が広がったじゃないか、兄さん達！と思ったよ。
なんだか久々に、歌って・・、って考えさせられちゃいました。

続く空をとんでみたいな、Super Flowerは定番の曲ながらとても盛り上がった。両手をバタバタさせてるゆっさんが可愛かったのだ。「空を〜」のベース、やっぱ好きだなあ。
そして後半戦！まずはモーレツから！段の上でジャンプするのは大変だった。タイミングはかって飛び上がって、おまけに同じ位置に下りなきゃいけないから。でも高さは競いたい！んも〜〜〜谷ちゃんも跳んでるよ〜。どうかしてるよー！鍛えれば全身バネになる！(古い〜〜)　ゴン兄の猛烈ギター！超カッコイー！涙出る程カッコイーよ！兄貴！(;^^;)
♪あはは〜ん　もやったよ〜ん。
ゆ「ドミンゴスをまず見たくて、プロペラも一緒にやるからちょっと見てみようかなって思った人〜〜！」
客「は〜〜〜い」(素直に手を挙げるみんな)
おお、結構いるぞ。
ゆ「嘘つきがいなくてとてもよかったデス。まずは最初にその人達と一緒にあははん、あははん」
なんかね、ドミファンできっとはじめてプロペラ観た人もいると思うんだよ、中には。でもみんなフー！ってやってくれてさ、いいお客さんだ〜〜〜！と思ったよ、わしは。
ゆ「そしたら、まずはプロペラを見たくて、ドミンゴスも一緒にやるから、こりゃあ儲けた！というヤツと、なんだかわからないけど来てしまったヤツ(←爆笑！)その人達と一緒に歌いたいと思いまーす」
素晴らしい、今年最初のライブになりそうだって言ってくれたのが嬉しかったよ。
僕が君を、君が僕を、モーレツに愛する事で、世界中の嫌な事が、ちょっとだけでもあははんて感じになったらいいのにな〜
ホントにそう思うよ。大きいとこでは戦争とかさ、小さいとこではお隣同士のいがみ合いとかさ、そんなのがみーんな、あははんて感じになったらいいなー。って、思うよー。ピースだよ、ピース。平和にいこうよ、エベバデ〜〜〜！
そ・し・て〜！最後の曲〜！！
馬鹿がつくほど幸せで、頭の中がインフルエンザなヤツのうた〜！！
ふたりはパーフェクト〜！ワンツー！！
気持ちは完全に前に行ってました〜！！でも行かんでよかった。行ったら死んでるよ。久々に後ろで見てたでしょ。音が鳴った途端にフロアの人の輪がグーッと狭まったのよ。密集が更に密集！フロア中程に溝が出来たからね。見ててビックリしちゃったよ。「ひえ〜〜！恐ろしい〜！」って感じ。いやいや、後ろでも充分暴れさせていただきましたが。わはは！これだけはあの中にいると見れないからねー。それもちょっと高いところにいたので見れたようなもので。低いところで後ろにいたら、迷わず前に突っ込んで行ったと思うよ。だって見えないもん。でもね、行く準備だけはしてたの。ピアスと指輪全部外して仕舞ってました。ははは、でも命は大事にしないと・・。谷ちゃん側にゴン兄が突っ込んでくるとこが怖かったよ。またなんだかギター見せびらかしてるしぃ。あれは中村さんでしょ。
そしてダイビングになだれ込む。怒涛のように客を全部引き込んでたね。さすがプロペラのパワーは凄い。アルコールなしでも酔えるバンド！！
「サンキュー！ワーナーミュージック・ジャパ〜ン！！」(笑)

騒ぎ尽くしてへたる間もなくアンコール。
ゴン兄、絶対酔ってる。出て来ていきなり何するのかと思えば、紙ヒコーキ飛ばした。それからタオルとか色々、とにかく手に触る物をポンポン投げまくってた。「これなに？」とか言ってそこら辺にあるものを手に取って(ブラシ、ドラム叩くとシャワシャワ音がでるヤツ)「じゃあ、ダメだね」って。・・それも投げちゃうんじゃないかとヒヤヒヤしたわ。フラフラしてるしねえ。可笑しくて涙出たよ。みんなＴシャツで出て来てるのに、谷ちゃんはパーカを着っぱなし。見てて暑苦しい！思わず「頼むから脱いでくれよ！こっちが見てて暑いんだよ！！」と叫んぢまいました。
ゆっさんはファンの子に、このところずっと描いてるウサギ(わしは勝手にジャッキーと命名)の人形(ぬいぐるみかな？)を貰ったと言って胸ポッケに入れてた。Ｍｒ．ビーンみたい、とか言って。
「Thank you! for your encore！Thank you! for your time！Thank you! for your money！Thank you! for your love!　THE love〜！」
いえ〜い。後ろでTHE LOVEの３人が来てたんだよね〜。
メンバーが天井を見上げる。何々〜？ 「ミラーボール・・」
クルクル廻り始めた。 「アンコールはディスコチックな感じでいきましょう。楽しんで踊って下さーい」
と、始めた曲は・・
「ゴーストバスターズ！」
ノリノリさ〜！そして
ゆ「この曲に乗せて、ドミンゴスのメンバーを！」
きや〜〜〜！！！
ゆ「ギタードミンゴス！三田ヒデキ！」
「み〜たヒデッキ〜！」「み〜たヒデッキ〜！」
これがまた幾度呼んでも出てこない。声が足りねーとか言われながら声を張り上げ続けてたけど、何やらゆっさんがよーさんのところに寄っていって打ち合わせか？戻ってきて更に「み〜たヒデッキ〜！」
おいおい、早く出てこいよ、ヒデキ！と思ってたらようやっとギターを持って登場だ！後で話を聞いたら、ゆっさんがよーさんに、何度も、切っ掛けを出してくれって言ってるのに、よーさんが一向に気づいてくれなかったらしい。ダカダカダカダン！と鳴ったら出てくるってことだったんだと思うよ、多分。だからヒデキも出るに出られないって感じだったんだろうね〜。
続いて「ドラムドミンゴス、中島ノブとベースドミンゴスのミツゴロー！」
「ノーブとみっちゃーん！」「ノーブとみっちゃーん！」
ギャハハハー！ふたりは被り物で登場だ〜〜〜！うわー。ノブは馬だよ、馬！！ミツゴローは大仏〜！！ひ〜〜！死ぬ〜〜(;^^;)おまけに動きが超あやしい〜！
「そして、この節にすごく合う名前の男がもうひとり残ってます！」
ゆ「大槻ケンヂー！」(爆笑)
客「オオツキケンヂー！」(来るわきゃあねぇと思いながらノリで叫んでる)
ゆ「よーしだイッキュー！」
客「よーしだイッキュー！」
この辺、もう馬鹿丸出しで超笑ったー。ミツゴローが被り物取ったと思ったら下に更にヅラ被ってた(;^^;)ハゲヅラ！お茶の水博士みたいなの。おまけに髪の色は赤！だよ。いや〜ん、もう。みっちゃんサイコー！
全員が揃ったところで、皆で「君の瞳に恋してる」を歌ったの。
♪I LOVE YOU BABY〜君といれば〜　I NEED YOU BABY〜寒い夜も〜 I LOVE YOU BABY〜飛び越えられる〜
ノブとミツゴローはタンバリンを持って怪しい踊り・・。
一休が歌の出だしトチったりしてるのも妙に微笑ましい。
こういう遊び心のあるところが大好きだー。最後に顔見せてくれるだけでも嬉しいのに、セッションだよ、セッション。これぞイベントの醍醐味というものでしょう！(Gbのレポでも書いたな〜^^;)それこそ一粒で２度も３度も美味しいライブだったよ！
最後はドミも一緒に、みんなで跳びました！！
谷ちゃんは帰るとき大仏被っていきました。好きだなー、あの人・・。
全員が退場した後、ゆっさんひとり戻ってきて
ゆ「最後にサービスさして下さい。
あなたとわたしー？」
客「ラブチュチュー！！」
ゆ「一度やってみたかったんだ〜！サンキュー！」
ゆっさん可愛すぎるー！なんかね、嬉しいの。ドミファンのこともちゃんと考えてくれてるんだよ。俺が俺がーってんじゃなくてさ、人のコト、ちゃんと尊敬できる人なんだよ。だって、客をノセる時だって「ほんじゃ、ちょっと一緒にやってみよっか」って感じなんだもん。つい一緒にやってみたくなっちゃうでしょ？
アンコール終わった途端、今度こそマジでその場でへたり込み。吐きそう。気持ち悪い〜〜。水をくれ〜〜。最前から戻って来た子達がみんなボロボロで凄かった。休む間もなく外へ掃き出される。わし荷物まとめられなくて、階段降りるとき全部両手に抱えてて、なんだか火事で焼け出された人みたいだったよ。多分時間も押してたんだと思うけどね。多分終わって10時回ってたから。
アンケートは後で送る！書けん！外に出てアクエリアスを一気飲み。それでも息が整わない。まったくババアになったもんだ。結構粘ったんだけど気持ち悪くてダメで、出待ちを断念して途中で帰った。帰ってご飯食べたら落ち着いたけど、翌日は喉がもっとひどい事になってた。背中痛いし・・(^^ゞ
でもよかったよ。サイコーに面白かったよ。ドミのメニューもよかったし、プロペラも定番の曲ばっかなのに凄くよかったよ。盛り上がったよ。セッションもよかったよ。
杉山さんが帰るとき、なんだかフラフラしてて後ろ姿が頼りなげだったわ。疲れてるのに「タカオさ〜ん」と声を掛けてしまったわ。名阪もヘルプしてくれるのかな。いい人っぽいな、タカオさん。
後ろには、↑にも書いたけどTHE LOVEの3人と太陽の塔のリーダーと井垣さんが観に来てました。オセロケッツさんも来てたらしい。名阪よろしくね〜！きっとセッションやるんだろうな・・。wilberryも見たいし。チクショー、行きたいぜ。でも平日なので泣く泣くパス。土日だったらなあ、金の工面をするのになー。