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2000/6/24(土)
「快楽のスタンス2000」
@名古屋ELL

いや〜〜、風邪が治りきってなくてですね(^^ゞ 道中&ライブ中辛かったです。
静岡終わった後、と言うか行く前から名古屋行きはずっと悩んでて、結局行っちゃったんだけども。結果的に凄くいいライブだったんだけども。当初は予定がダブってるしダメだー、行けないやー、と思っていたわけです。
と言うのも当日昼間に東宝ミュージカル「エリザベート」@帝劇が入っていたからなんですね。これがまたいつ取ったんだか覚えてないくらい前に押さえたチケットで(JCBの先行だったかな?)まさかバッチリプロペラが来るとは思ってないじゃん。遠足の日に台風が当たったみたいなもんよ。どっちも選べねーよ、こりゃ先に入れた方優先だな、と思って半分諦めてたんですが、結構粘って頑張りました。エリザの宝塚版が休憩入れて3時間だったから東宝版も同じ位かな、と踏んで、まずは劇場に終演時間を訊いてみた。15時には終わる予定とのこと。( ̄ー ̄)ニヤリ。「駅すぱあと」を駆使し、到着時刻を割り出す。よし!15時半頃の新幹線に乗れれば間に合うかも!最悪10分押し位で行けるかも!
新幹線のチケットは近所の金券屋でとっとと買い、ライブのチケットは1週間前に丸井ぴあで購入。
丸井ぴあでのチケット取りが思いのほか苦戦だったのだ。これは誰の所為でもなく担当のお姉ちゃんが休みだったことが原因。慣れてないおじちゃんで可哀相だったんだけどね、これが打ってる側からなくなってく人気公演だったらその場でちゃぶ台ひっくり返してるよ。まったく〜〜。
まず、プロペラで検索して何故か出てこない。それから名古屋ELLが出てこない。正式名称で入れても出てこない。人差し指でポチポチとタイプするぎこちなさを見て、思わず「かわりに打ちましょうか?」と言ってしまった。初めてチケぴの照会画面まじまじと見ちゃったよ。客に見せんだろ、普通。。
結局、若いお兄ちゃんが変わってくれて無事に発券できたわけなのですが、おじちゃんに「楽しんできて下さいね」と言われた私って・・。

さて当日、15:31発を狙っていた私、思いの他早く東京駅に着けて(有楽町からだもんね)15:24発のひかりに乗ることができたのだ。発車を待っている時か、発車して暫くだったか、すみ姉から携帯に電話がが入った。まだ仕事場にいるとのこと。・・・間に合うんかー!(爆)姉さんたら2回続けて仕事帰り遠征のつわものなのよ。心配しておったのだが、何とか1本か2本後の「のぞみ」に乗れたらしい。「こうなったら意地でもいったる〜!」という姉さんのメールに尊敬の念を隠しきれない私。道中は先行する私と後発の姉さんで走行中の新幹線の中で携帯メールを打ち合っていたのだ。「駅どこだっけ?」とか他愛の無いものだが、暇つぶしには最適。電波状態が悪く、トンネルも多いので、接続中に圏外になるのがたまに傷。使えそうで使えないんだけど、案外楽しい携帯メールの旅だった。一番可笑しかったメールは「私の前に座ってるにーちゃん、POWER BOOKでビデオ見てんぞー!すげー(@_@;)」という内容のものだった。

名古屋に到着してからは乗換線などを確認してメールで送りながら大須観音へレッツゴー。お参りする暇も無かったけど開演時間前に着けて一安心。もう辿り着いただけでヘロヘロリンだったわ。咳は止まらないし。悔しかったのは、私が新幹線に乗り込んだ時にはまだ仕事場にいたすみ姉がしっかり間に合っちゃったことだな。チクショー。のぞみには勝てないな、ひかりー^^;

さて、入場。
もうすぐ取り壊される旧ELL。私にとっては最初で最後のELL。中はシェルターに似た雰囲気の空間。うーんとね、暗くて汚い感じ。好きだから言うんだけど。暗いって言うか、黒いって感じだなあ。階段を降りたとこでホソケンが物販してる。そこでツアーTシャツのSサイズが出てることを知った。なんですとー!?思わず「信じらんないっ!」と言ってしまったよ。静岡で黒のMサイズ買っちゃったんですけど・・替えてくれないかなあ、とか思って。因みに黒のみ。白はデカい方だけね。口を突くままに文句を垂れると「みんなが大きいって言うから・・」とホソケンが言い訳する。んもー。その前にファン層考えてから製作してよう(涙)「残っちゃうよう」と言うホソケンがちょっと可哀相になったので、あんま言うのやめた。折角要望聞いて作ってくれたのだからね。私なんかブーブー文句しか言わない奴だと思われてそうだ。まいっか。
財布だけは身につけて置いた方がいい、とちはるさんやまゆみちゃんに言われいつもは無頓着な私も財布をポケットにねじ込んだ。取られるほどの金も持ってはいなかったけれど。
具合がよくないなどと言いながらビール飲んじゃう私はただのバカ者かもしれない。
でもなんか、凄く緊張してきて思考能力が落ちてきて、自分が何言ってるのかも実はよくわかってなくて、で、酒でも一杯やっとくか、みたいな気分だったからかもな。
ホールは2/3くらいはほどよく入ってたと思う。いろんなバンドが、名古屋はやりにくい、と言うのを聞いたことがある。その名古屋が好きで、名古屋に愛されてるプロペラ兄さん達がどんなステージを見せてくれるのか、めちゃめちゃ興味津々だった。
結論から言ってすっごくいいライブだったー!無理しても行ってよかったよぅ(涙)体調がよかったらもっともっと壊れたかった。演奏は、前回見た静岡と比べて(比べちゃうのもどうかと思うけどね)リズムも安定しててよかったと思う。
オープニングは「everybody need somebody」ゴン兄にヤラれた〜。「おーぃえーい」がグレードアップしてるー(笑)「だいこんさ〜ん!にんじんさ〜ん!ごぼうさ〜ん!野菜のみなさま〜!お待たせしました〜!おぅいえ〜〜い!プロペラでーっす!!」誰が野菜なんじゃー。意味わかって言っとるんかー兄貴〜〜!初っ端からわらかしてくれるじゃねえか。
気分がほぐれたよ、サンキュー。
しかしゴン兄の英語よくわからんぞ?正しくは「I need you」。兄貴のはどう聞いても「あにーいしゅーっ」(笑)。ゆっさんは「あいにーじゅー」って聞こえた。なんぼか英語っぽい。
ゆっさんは全身赤。燃える男。谷ちゃんの骸骨(ドクロ)模様のシャツはどうかと思う。谷ちゃんでなかったらぶん殴ってるかもだな。
最初はゴン兄側の中ほどにいたのだけど、目の前に大きなお兄さんがいてよく見えない。&激しく咳き込んだので後ろに後退。途中までは後方中央、ほぼゆっさんのど真ん前にいたんだけど、どうも男子が多くて谷ちゃんとよーさんが見えない。てんで、結局じりじりと谷ちゃん前に前進していったのだね。みんなは私が途中で消えたんで具合が悪いのかと心配してくれたみたいなんだけど、すいません。ひとりで谷ちゃんに走りました^^;
何が違うのかわからないんだけど、明らかに何かがスコンと抜けたようなライブだったと思うのよ。とにかく客がノッてたね。男子が盛り上がってるの見るの嬉しいんだな。
なんと言うか、1曲目から「今日はイケる」って思った。
思うに、ゴン兄が節の切れ目でお約束のように「1234!」とカウントを入れるのね、殆どの曲。あれでリズム整えてる?途中からは兄貴がどんなとこでカウント入れるかはわかってきたから一緒に叫んでみたりしてみた。ブレイクが凄くキマッてる気がした。勢いに乗ってて楽しかった。何より兄さん達が楽しそうだったし。
「白い花」最初マキシ買って聴いた時、曲はカッコイイけどイマイチ詞がノレないなあ、と思ってたのね。未だに真意は掴みかねるのだが。バカなのか?私。でもライブで聴く方が何倍もいいな。イントロのドラムがカッコイイ。好きなベースラインだし。
3曲立て続けにかまして、やっとMC。プロペラになって初めて来たハコに戻ってきた、と喜びのコメントのゆっさん。7月からは場所を変えて新しくオープンする。「ここで、この6月に間に合ってよかった」
「今夜は知らねえぞ!」とのゆっさんの言葉の通り、マジ記憶のトンだライブだったなあ。
「ダメな人」はグルーブ感がいい感じなんじゃないの?
「warm」のゆっさんのギターも、確かにまだ「もうちょっと頑張れよ」なんだけど、前回よりだいぶよくなってた。弾きながら歌えるだけで私には脅威なんだけども。長いイントロ(ゆっさんがギターを準備するためだ、多分)のベースが渋い。心臓を貫くような鋭いドラムも、それに絡み付くようなギターも、なんかカッコイイじょー。
全体的に、1曲の中に世界があって、流れが見えるような感じ。静から動へ移る一瞬の切り返しが何とも気持ち良いのだよ。ギリギリのとこまで溜めてガッと来る感じが、ジェットコースターの一番高いところから落ちる感覚に似てる気がする。
「Try」もライブならではのオタノシミ。よーさんのドラムに谷ちゃんのベースが絡み、ゴン兄のベースが乗っかっていく。「Do you wanna dance?」とゆっさんが客を煽っていく。が、やっぱりハシってる〜〜。Try!って言えてないよう。その疾走感が逆によかったりするんだから、ノッてる時のファン心理って怖いよな^^;
ライブバージョンは間奏が超カッコイイよ。谷ちゃんの超ロングベースソロを堪能した!
でも、どうやらゆっさんのテイクミスがあったみたい。まだ谷ちゃんとゆっさんの絡みが残ってるうちによーさんに振っちゃったのかな?よーさん一瞬戸惑ったようだった。でもそこは兄さん達、熟練の(笑)技で乗り切ったようだ!そしてよーさんのドラムソロ!ああ、なんて粋なんだ!おもむろに立ち上がって頭上後方の配管をスティックで叩き始めた。なんでこんなことくらいで盛り上がっちゃうの?って位ハコの中は熱気上昇!「ゴンディー!」ギターが加わり、ゴン兄が叫ぶ。「おーいえー!おーらいっ!ゆうたろうっ!」曲の締めがさ、またガチッと終わってていいのよね。
「We are propeller.健在です!」言い切るゆっさんに私は自信を感じたぞ。
ELLが締まっちゃう、と言う話題になって、「23年も歴史があるらしい、生まれてなかった奴もいるでしょ」「俺の知ってるベースの人は結構、年なんだけど、由美カオルのように若いよ。ロック界の由美カオルと呼ばれてる男を知ってるんだ。凄いだろう!多分みんなも知ってると思うよ」←言わずと知れた(笑)谷ちゃんのことですな。場内爆笑の渦。そこへ本人から「初めて来たのは13年前」と。10周年のときだったそうな。うははっ!
「いろんな人の歴史や思い出が、壁や床に詰まってる。もう無いバンドもあったりするけど、"俺達はここにいるぜー!"」とゆっさんが言ったのをよく覚えてる。
「夕焼け」がよかった。最初のサビをマイクなしのゆっさんと一緒に歌った。凄く一緒にいるーって感じ。テンポも安定してたと思うし。このくらい安心して聴けると嬉しいなあ。
傑作なのが「豆絞りNG」(笑)
たまたまぱっつんがGETしたゴン兄のカンペ(新曲のコーラスの歌詞が書いてあった)の裏に前日のものらしいセットリストが印字してあって、それに書いてあった。不思議な始まり方するなあ、とは思ったのね。「New Style〜」のお尻から、微妙〜〜なテンポのベースが鳴り出す。そしたら、よーさんが歌った!「つまらないのは〜僕だけかな・・・」おまけに谷ちゃんが歌ったよ。歌った、と言うか叫んだ?「あーーーーーーーーーーおうっ」「つまはじきでも〜ぅかまわないさ〜〜〜〜っ」曲の一部分だけ摘まんだから「豆絞り」なの?絞り出すような声で歌うから「豆絞り」なのー?前の曲もやってよー、と思ってたけど、こういう形で聴かせてくれるとは・・。そっから最後までやるのかと思ったよー。
「ノーグッド!ノーグッド!」と叫び続けてとことん盛り上げたとこで「DASH!」だー!!
スゲー、もう我を忘れてる客ども。もうどこもかしこもぶっ壊れ。しかしゴン兄、ギター弾けよう。ギタリストなんだからさ。「さんきゅーーう!」じゃないでしょ。まったくー。腹の底に響くドラムとベースの音しかしないじょー。でも、まあ楽しかったから許す^^;
「DASH!」のノリで「入口⇔出口」に突入したもんだから、どえらい速い!疾走感を通り越して暴走だよう。どっか歌詞間違ってたかも。我知らず手を伸ばしていたな。ステージに向かって。
「点滅信号」を一緒に歌う。ずっとぶっ飛ばし続けてるのに気持ちいいのは何故だ。「権田!」と声を掛けられ「なんだ」と答えるゴン兄にウケる。それから私達の間では「ゴンダ!」「なんだ!」が合い言葉のようになっている。
ラストは「クモノスキマ」。えー、もう終わりー?相乗効果って言うの?やってる方も聴いてる方も両方楽しいから余計なんだろうね。「ついてこーい」と言われたら・・・・ついて行っちゃうよーん。
とにかくマトモな感想なんて書けないほど興奮してる。ヤバい薬でもやっちゃったんじゃないか、と錯覚するほど。元々ステージ上は空調が無いらしく、メンバーはずっと汗だく。客も勿論汗だく。否が応にもボルテージは上がっていくわけですよ。
1本取られたと思ったのは「クモノスキマ」の後奏。一瞬「ダイビング」に行くのかと思ったよ!だって似てるんだもん。本編のラストを飾るなら「ダイビング」やってくれたら凄く盛り上がるのになあ、と思った。

SET LIST
快楽のDANCE
こんなもんじゃない
白い花
流れ流され 地の果てまでも
ダメな人
warm
Try
夕焼け
New Styleで行こう
豆絞りNG
DASH!
入口⇔出口
点滅信号
クモノスキマ

en.1
君に・・・
マスク(新曲)
ツイてない

en.2
帰れの歌(?)
          以上18曲

アンコール。ゴン兄がツアーTシャツの白を手に登場し、しきりに営業する。他のメンバーは黒を着てるのだ。「白があんま売れてないらしいんだよ」と言う姿はちょっと背中が丸まってる。「なあ、みんな?」と同意を求める姿もトホホだ。(その情けなさげなとこもいいんだけど〜)「買った!」と会場男子から声が上がると「偉い!」と指差す。行動の全てがウケる。「遠くから見ると、周りのピンクが・・・よく見えないでしょ。・・・でもカッコイイんだよ」と一所懸命なんだな。「ぜひとも。な、ゆうたろうくん」と尚も同意を求めるのに、ゆっさんは「今日はいい天気だったよ」と。(爆笑)
ゴン兄は白Tシャツを着るのか・・と思いきや、上半身裸にギター。「キャー」とか歓声上がる。そりゃ「キャー」言うわ。「裸にレスポールってのもなかなかロックだよな」と自画自賛してる。「男前ー!」とか声が掛かってて、本人満更でもない様子。
煙草吸いながら出てきた谷ちゃんにちょっとドキッ。マジでステージ上暑いらしく、もみ上げから汗が滴ってるのもドキムネでございました^^;
よーさんの黒Tシャツ、よく見ると他のとなんか違う。比べるとプリントの配色が逆なんだ。ミスプリントなんだって。そーいうエラー物みたいのって逆に欲しくなっちゃったりするから不思議だな。

「君に・・・」はよかったです。ライブで聴く毎に気持ちが伝わってくる気がする。前回よりも素直な気持ちで聴けたと思う。自分的に。
新曲の「マスク」はかなり胸にグサッとくる詞だよ。覚えやすそうだし。テンポもノリやすい。「快楽のスタンス」的と言えばそうかも。慣れたってことか?
アンコール最後は「ツイてない」!やっぱカッコイイー!こういうバカになれる曲が好きなんだよーん。途中キンクスを挟むなんて小技も洒落てるな。
「サンキュー名古屋!サンキューELL!」はわかる、ゆっさん。しかし「サンキュー、トゥエンティー、さん、イヤー!」はないと思うぞな。せめて「スリー」と言っとくれーい(涙)
「9月頃には新しいELLで会える」と嬉しい言葉も。ホントか?行っちゃうぞ。今度はちゃんと観光付きで!

名古屋はこの後嬉しい(?)オマケがあったのだ。クロージングSEも掛かってるし、アンコールかけてももうやらないと思って、アンケート書こうか、だとか、汗だくのTシャツ着替えよう、だとかウダウダやってたら、兄さん達がまた出てきたよ、呼んでもないのにー!!(笑)(←私なんかはヘタってたんですが、最前列はべら棒に呼んでたそうです。ごめん!&トモンキーさんありがとう!)
既に帰りの新幹線がどうのこうの、とか、SサイズのTシャツを買うべきかどうか、とかそんな話をしていたとこだ。結局買って着替えたがね(「ほら見て。ピッタシ」とホソケンに見せてみたりした)。
私を含めてみんなの慌てようったら凄かったよ。残ってた人間が一気にステージに駆け寄ったもん。勿論私もだ。ゴン兄前で、スピーカー左耳もろで、鼓膜どうかなっちゃうかと思った。
「おめーらとっとと帰れー!」「きゃーーっ!」「帰れ帰れー!」「やだー!」「帰れよー!」「やだー!」帰れと言われて引き下がると思うか!「俺らが曲で送り出してやる!」なにー!?「じゃあ、帰れのうたー!」
スゲーおかしかったー!歌詞はとにかく「早く帰れ!とっとと帰れー!」って。まんまやん(^^ゞ ゴン兄がハモろうとして音外してたのがよく聞こえちゃったんだな。どこまでマジなんだ、兄さん達?「帰ってパンツ洗え!帰ってブラジャー洗え!帰って・・・ち○ぽ洗えーーー!!」爆笑!「帰って親の背中流せ!帰って友達に今日のプロペラのライブすげーーーーーって言ってやれ!」話題の金属バットの事件まで持ち出しちゃって、ちょっとやり過ぎ?とも思ったけど、いい?ロックだから?言いたかったのはそういうのはプロペラのライブではないようにしようぜってことだ。
「ずっといなさい!俺達は帰るぅ!バイバーイ!」
メッチャメチャ興奮した。なんだったんだ今のはって感じ。
放心しつつも、慌てて投げちまった荷物を回収する。アンコールはまだ続いてたけど、私は結構限界でございました。

ELLの入口で記念写真を撮った。最後だから。
まゆみちゃんとは大須観音の駅で別れる。私達(みかりん、ぱっつん、すみ姉、私)は、ちはるさんに名古屋駅まで送ってもらった。私は、観光は出来ないまでも新幹線でみそカツ弁当を食べながら帰ってこようと固く心に決めていた。でもひかりの最終の時間だからみそカツ重が売り切れでさ、悩んだ挙げ句、千円する名古屋一番とかいう、名古屋の名物がいっぱい入ってる弁当を買い込んだ(開けてみると、鳥そぼろ(名古屋コーチンやね)、みそカツ、えびフライ、きしめんサラダ、ういろう、etc..確かにバラエティに富んだ内容だー。そぼろをボロボこぼしながら時間を掛けて食しました)。それから家族に頼まれたういろうを買った。結構重いのね・・。
帰りの車中は、疲れて眠いながらも興奮してて喋り捲る私ら。
新宿ロフトへの期待が否応無しに高まっていったのでした。
こんだけ一体感のあるライブをぶちかませるんだったら、まだまだ大丈夫だな、と思った。て言うか何があっても行く。ついて行くよーん。
どこか一瞬でも頭が冴えちゃうと一気に熱が引いてしまうこともあるから、新曲ばっかでノリ切れなかったらどうしようって不安があったけど、やっぱライブって自分の心と肌で感じるものだね。自分がよけりゃそれでいいのよ、いえい。ゆっさんの言葉を借りるなら「あってても間違ってても、自分が本当だと思うことをやれたらいい」と思う。人がどう思ったか、とか、気にしちゃう時もあるけど、人は人。自分は自分。新曲「マスク」もそんなニュアンスの歌だと思うし。私も人の意見に左右されたり、人の顔色伺ったり、そんなん自分を殺すような生き方しないでいけたらいいなあ、と思った。今の自分が結構そうだから。だから余計胸にグサグサ来たりして・・。
名古屋には前々回のツアーTシャツを着ていった。赤地に白で「Come On Baby Suck My Fire!」とプリントしてあるヤツ。説明するのもどうかと思うけど、一応「私はプロペラファンだぜ」って主張と「この頃のプロペラが好き!」っていうふたつの意思表示のつもり。でした。今のプロペラを否定するつもりはなく、どちらかと言うと受け入れつつあるし、でも前の方がよかった、と思ってしまう時があるのも事実。その気持ちを隠すつもりはないけど「昔はよかった」と後ろ向きになるのはどうかと思う。上手い具合に融合できたらいいと思うな。
なので帰りは新しいTシャツSサイズを着て帰ったのよ。
(あー、やっぱレポにならねえ。興奮し過ぎ・・)以上っ!
記憶飛んでるところあるので、間違ってるところがあったら教えて下さいにー。
(wrote:2000.7.13)


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Let's go!プロペラ情報局 うぇるかむ とぅ ひどらんどぱ〜く
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