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99/6/1(火)
コール天 at 下北沢Club251

行けるか行けないか、と言うより行くか行かないか。行きたいか行きたくないかってなとこで。行きたかったので行きました。はい。
251で観るのは初めてだ。前のときは着いたら終わってた^^;。そんなこと言って、コール天観るのまだたったの2回目じゃーん。すっかりライブ常連さんな気持ちだ。しょーもない。
大概、仕事上月末月初は忙しいのだが、4日までに片つければOKってことだったので、とっとと行っちゃいましたよ(しかし2〜4はキツかったよ、精神的にも〜〜(;_;)。
この日は、コール天に一点集中だったので、実は他のバンド覚えてない・・。とにかく真剣に聴いてしまった。ベースの長太郎さんに「怖かった・・」と言われてしまったほどじゃ。その点についてはちょっと反省してマス。ごめんなさい。ひとつひとつの音を全て脳みその皺に刻み込んでいかなきゃ、みたいな的外れな気概に溢れていて、もう、ホント、コール天は「ウカツに聞き流せないバンド」になってしまっていたの。わしの中で。
前回はギター前だったので今回はベース前をキープ。だってやっぱちゃんと見たいし・・。
あー、なんだかもう、チクショー、やられたよ!よかったです。まったく、カッコよかったっすーー!!
1曲目、長い導入から「地上」。初っ端にこれを持って来るとは。わし的にはラストとか後半向きの曲だと思ってたので。うわ。おもたい。しかし度肝を抜かれた分だけインパクトも強く、かなり深い切り口でよかったと思う。長いイントロが印象的だった。
新曲「たとえばことば」はえらいアップテンポで、内心いつテンポが崩れるかとヒヤヒヤもので(失礼!)なんだかアマノ君を睨み付けるように見つめながら「ハシルな〜、ハシルな〜、頑張れ、アマノ〜〜〜!」と不気味な念を送っていたのでした。ははは。しかしこれ以上のテンポで演奏したらヤバかろう、と思うほどギリギリのとこを突っ走ってるように思えました。でもでもいい感じ。次回これ聴くのが凄く楽しみなんだわ、実は。ベースもよくあのテンポで弾けるなあ、と思ったら圧倒されてしまいました。ふう(溜息)。カッコイイわー。
MCでテラオ君が、いきなり「結婚」について、とか話し始めたので「ドッキーン!」としてしまったのだ。その漢字2文字の熟語に関してはワタクシもかなり敏感になっておりまして、行く先々でほじくられてる、と言うかえぐられてるので、「君までもが〜〜〜」と、まあショックは隠し切れなかったわけで・・。まあ、周りで結婚する人が何人かいて、で特定の異性っていいなあ、という話だったのでございますが、彼と結婚ってイマイチ結びつかない気がして、ちょいと不思議だった。話振られた長さんが「洒落にならないから・・」と言ってたのにウケてしまった。結婚は先の話でもいいけど、彼女いたらいいのにねー。カッコイイのにね。実は隠してるのか?いないはずはないと疑ってるわしでした。
選曲渋目で、かなり聴き入ってしまったのです。「まあたらしい気持ち」はいいね。うん。いいです。何がいいかって、気になる人は聴け。です。
真剣に聴いてた分、心に深く染みわたったので「よかった」と言う以外に感想を持てないんですが、やはりリズムが落ち着いているように思ったので、それが「よかった」と思える最大の要因ではないかと。このライン前後から上に上に持っていけたとしたならば、コール天、案外いい線行くのではないかと踏んでおるのですけどね。
「光のイメージ」のベース好きですね。と前にも書いたかもしれんけど。コーラスの裏のベースラインが凄く優しい感じで好き。長さんの手元見てたらウットリしてしまったのだ。どうやらわし、ウットリした顔はしていなかったらしいが^^;
テラオ君のボーカルはとてもパワーがあると思う。声は結構ヘナチョコ系なんだけどねー。声が出切ってなくて微妙に音程が不安定だったりするところがあるんだけど、それもなんだかテラオパワーでごり押しって感じなんだよなあ。それも魅力のひとつか、と思わなくもないし。聴かせる力を充分に持っていると思うので、頑張って欲しいと思う。

SET LIST
*地上
*うわの空
*いつものように
*たとえばことば(新曲)
*眠りの裏側
*光のイメージ
*まあたらしい気持ち


by kenya 1999/6/28

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